2012年11月8日 12:08
シェパード&防弾チョッキで臨戦態勢! ブラジルのサッカー観戦が激しすぎ!!
代わりに、若い女性3人組がその席に座る。
ちなみに、男性でも女性でもおしゃべりの量は変わらない。
ブラジル人はとにかくマシンガントークである。
ふとピッチを眺めていると、ジャーマン・シェパードを連れた警備員10名がぞろぞろと入ってきて、フラメンゴ側のサポーター席の前に陣取った。
点を奪われた腹いせにグレーミオのサポーターを襲う可能性があるのだ。
物々しいにもほどがある。
よく見ればピッチの片隅には救急車とパトカーも止まっている。
これも、選手のためにスタンバイしているわけではないのだろうなぁ。
VIP席が高いところにあるのも、敵対するチームのサポーターがなだれ込んでこないようにするためなのだろうな。
後半戦が始まる。
点を奪い返さねばならないフラメンゴ。
サポーターたちのおしゃべりと怒号はさらに熱を帯びている。
……が、騒ぎ過ぎて疲れたのか、ときどき場内が一斉にしーんと静かになるのが印象的だ。
どういうタイミングでしーんとするのかはわからないが、突然静かになるのである。
それ以外のときは相変わらずマシンガントークと怒号の嵐だ。
3人組の女性サポーターの怒鳴る内容は先ほどの男性たちと変わらない。