くらし情報『肩こり痛や腰痛のせいで年間143万円をロス。その理由は?』

2012年12月10日 18:09

肩こり痛や腰痛のせいで年間143万円をロス。その理由は?

肩こり痛や腰痛のせいで年間143万円をロス。その理由は?
佐藤製薬は2012年9月、肩こり痛や腰痛を持つ全国の20~59歳の有職男女880名を対象に、肩こり痛・腰痛に対する調査を実施。

このほど、調査結果を発表した。

まず、肩こり痛や腰痛についての意識を尋ねたところ、「慢性的な病気」と認識している人が回答した人が44.9%と最も多かった。

肩こり痛や腰痛は「ひどくなる前の対処が大切」(38.1%)と考えている人が多い一方で、「仕事をしている限り、肩こり痛や腰痛はなくならない」(26.9%)と思っている人がいるようだ。

さらに、「まだ我慢できる」(26.7%)、「治療や改善を後回しにしてしまう」人も26.0%もいることが分かった。

次に、「肩こり痛や腰痛がひどく感じる時の、あなたの仕事の効率は何%くらい低下すると思いますか?」と質問。

実際に痛みがある人の低下率は、全体で平均34.7%となった。

これは、2,009時間(※1)を年間労働時間とすると、697時間のロスが生まれていることになる。


つまり、日本人の平均年収で考えると412万円(平均年収、※2)×34.7%で、ひとりあたり年間で143万円のロスが発生している計算となる。

※1 毎月勤労統計調査/厚生労働省平成24.7.9 発表
※2 公的年金加入者等の所得に関する実態調査/厚生労働省平成21年度また、実際に行っている肩こり痛や腰痛への対処方法を聞いてみると、肩こりにおいては、「自分で首や腰をまわすなど、ストレッチ、マッサージをする」

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