くらし情報『約160羽ものペンギンたち! 長崎県「ペンギン水族館」ってどんなとこ?』

2012年12月22日 07:04

約160羽ものペンギンたち! 長崎県「ペンギン水族館」ってどんなとこ?

約160羽ものペンギンたち! 長崎県「ペンギン水族館」ってどんなとこ?
水族館の華麗なる脇役、ペンギン。

愛らしい歩き方やぽっこりお腹ばかりに目がいくが、実はフォルムもバラエティーに富んでいる。

というのも、世界には18種ものペンギンが存在するのだ。

そのうち11種の飼育実績があり、国内最多の8種、約160羽を飼育する長崎市郊外の「長崎ペンギン水族館」を訪ねてみた。

2002年にここで息を引き取ったキングペンギンの「ぎん吉」は、驚くことに39年9カ月間、飼育されていたという。

これは世界最長記録でもある。

死亡推定年齢は、人に例えると100歳を超えている。

難しいとされていたキングペンギンの繁殖も、国内初はこの水族館が達成した。


今では国内数カ所に見ることができるキングペンギンのパレードもここが始まり。

ある日、キングペンギンの運動不足を心配した飼育員さんが、屋外での運動を思いつき行進をさせてみた。

これが思いのほか効果を発揮!ペンギンたちの体調が改善され、パレードのお披露目へとつながっていったという。

筆者が訪ねた日も、緩やかなスロープをキングペンギンたちが降りてきた。

彼らの背は約90cm。

いかめしげな表情に見える顔を首に乗せて、歩みはヨチヨチ。

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