2012年12月22日 07:04
約160羽ものペンギンたち! 長崎県「ペンギン水族館」ってどんなとこ?
そのアンバランスが笑いを誘う。
飼育スタッフの松村朱加(まつむらあやか)さんは、エサを与えながらペンギンたちの体調を確認している。
「自然な形でのペンギンとふれあいを楽しんでいただければと、いつも考えています」と語ってくれた。
国内最大規模・幅4mの水槽で泳ぐペンギンたちの姿はファンタジックだ。
泳ぐというよりも、まるで飛んでいるよう。
ペンギンは飛ぶような姿で泳ぐとうわさには聞いていたが、彼らは大空に羽ばたいていた太古の時代を忘れていないのかもしれない。
目玉の「ペンギンビーチ」は長崎湾に面して広がっており、自然の浜辺を生かしてペンギンを飼育できるようにしている。
ビーチは3年前に完成し、今はフンボルトペンギンたちが気ままに歩いたり泳いだりしている。
迷い込んで来た小魚を追う実にナチュラルな姿は、彼らが野生で暮らす南アメリカの島々以外ではそう見られるものではないという。
そんなペンギンワールドを心ゆくまで楽しませてくれる「長崎ペンギン水族館」。入場料が、なんと大人500円。
幼児・小中学生が300円。
これは行ってみなきゃ、ソン!である。
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