エールフランス航空(本社 フランス・パリ)はこのほど、アレクサンドル・ド・ジュニアック代表取締役社長兼CEOが初来日し、記者会見を行った。
エールフランスは今年、日本就航60周年を迎えた。
この記念の年に同社は日本路線の拡大とサービスの強化を表明。
来年4月3日に同社グループのKLMオランダ航空が福岡 - アムステルダム線を週3便のスケジュールで開設する。
また、2014年3月に予定されている羽田空港の国際線発着枠の拡大時に、自社運航での羽田 - パリ線の就航を目指すと発表した。
「現在はボーイング777型機の使用を予定しているが、羽田空港の環境が整えばエアバスA380を就航させる」(ジュニアック氏)。
日本路線は震災からの復興もあり、2012年は9月までで成田線が87%、関空線が84%と高いロードファクター(座席利用率)を達成。
座席供給量を30%増やしたところ、需要も30%増えた」。
フランスへの旅行者が多いという。
エールフランスは総2階建てのエアバスA380を日本路線に使用しているうちの1社。
「ラ・プリミエール」(ファーストクラス)、「アフェール」(ビジネスクラス)