2012年12月10日 10:43
エースJTB、京阪電車「旧3000系特急車」貸し切りツアー販売
が自動転換する構造を、世界で初めて取り入れるなど、最先端のサービスを備えて昭和46年に登場した。
1995年には、編成中の1両をダブルデッカー(2階建て車両)に改造するなど、京阪電車の顔として長く親しまれてきたという。
同車両貸切ツアーは、2013年1月19日と2月10日のみの限定企画で、募集人数は各日400名。
往年の京阪特急と同様に、京橋-七条駅間をノンストップで運行するほか、通常の運行では体験ができない、三条駅や樟葉駅(くずはえき)の入換線、淀車庫や寝屋川(ねやがわ)車庫での走行体験を楽しむことができる。
さらに、同車の初代車内アナウンスを担当した、大伴英嗣(おおともえいじ)氏が同乗し、昭和50年代の京阪特急車内放送を生放送で再現。
同車にまつわる当時の話も聞けるとのこと。
なお、ツアー参加者には、限定の「記念乗車証」と、旧3000系の雄姿を収めた「ツアー限定オリジナルDVD」(ともに非売品)がプレゼントされる。
旅行代金は、普通車両が9,800円、ダブルデッカーが10,800円、テレビカーが11,300円。
いずれも、1名2席利用時の大人料金の場合で、子どもはそれぞれ1,000円引きとなる。