くらし情報『漢方薬を飲んだことがある人は、7年前の2倍以上 - クラシエ漢方薬調査』

2012年12月26日 10:36

漢方薬を飲んだことがある人は、7年前の2倍以上 - クラシエ漢方薬調査

と答えた方は、全体の28.4%。

その理由の半数以上が、「実際に服用して」(52.8%)というものだった。

漢方薬を服用した症状は、「かぜ」がトップ(42.4%)、次いで「胃痛などの胃腸関連」(26.9%)、「花粉症、アレルギー症状」(14.8%)だった。

知っている漢方処方名を聞いたところ、トップは「葛根湯(かっこんとう)」で認知率は92.3%だった。

知名度を大きく上げたのは、こむらがえりや筋肉のけいれんなどの症状に用いられる「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」(27.7%)で、7年前に調査より16ポイントアップした。

その他の漢方薬の認知度は低く、花粉症やアレルギー性鼻炎の対処薬「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」も20.7%にとどまった。

しかし、ひとつも知らないと回答した人は6.6%で、7年前の結果(14%)と比較すると、漢方薬が徐々に浸透していることがうかがえる。

漢方薬に対する自由回答では、「西洋薬でカバーできないところを、漢方薬に頼るという方法で使ってみたい」、「最近は漢方薬を処方してくれる病院が多くなった」、「授乳中でも服用できるので助かる」、「以前は飲み難いものが多かったが、最近はかなり改善されていると思う」などの意見が寄せられた。
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