【雑学キング!】お持ち帰りエコ推進中。食べ残しの環境問題を考えてみた
■都内のある中華料理店の場合
「(持ち帰り商品が)いたんじゃうと良くないからね。常連さんの頼みだと応じちゃうこともあるけどねー。あと、うちは一人でやってるから忙しい時間帯にはやっぱり対応できないこともあるよ」
残念ながら、もろ手を挙げて大歓迎というわけにはいかないのが現状のようです。ほかにも何件かご意見を伺ったところ、皆さん食べ残しを持って帰ることには賛成なのですが、衛生面の懸念から積極的に対応するには至らないという点において共通していました。
エコ意識の向上につながる活動としての「お持ち帰り」、欧米では「ドギーバッグ」や中国や台湾では「打包(ダーパオ=食べ残しをお持ち帰り用に包むこと)」習慣として有名ですが、そのほか諸外国でも当たり前のこととして根付いているようです。日本でも早く当たり前のことになるといいなと思いました。お財布にもやさしいですしね。
(木原将太+プレスラボ)
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greenz.jp
お話を伺った松岡さんがライターとして参加しているウェブメディア
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