その結果、「無知であることをごまかした経験がある」と答えた人は701人中227人で、約3人に1人の割合。知らないことを周囲に悟らせないようにすることはなかなか難しいようです。「知らない」と気づいたことで舞い上がってしまって、ごまかすことにまで気が回らないのかもしれません。ちなみに、「ごまかした」という人の中には「無知で失敗したことはない」という人もいたので、その人たちはごまかすことに成功したということになりますね。
■どうやってごまかす?
「無知をごまかした経験がある」と答えた人にその方法を尋ねたところ、「適当に相づちをうつ、返事をする」や「自分は聞き手に回って、知っている人にひたすらしゃべらせる」、「ほほ笑んでいる」などという回答が多数寄せられました。
また、その場ではそうした対応をしておきながら「後に自分で調べる」という人もいました。そのほかには、「話題をすりかえる」と言う意見も。
でも、さまざまな対策でその場をやり過ごしても、「バレていたと思う」という回答が多かったのも事実。
確かに自分が知っていることだと、それを知らない人がとりそうな態度はある程度予想できますよね。
知らないことに関してはキッパリ「知らない」