【エンタメCOBS】なんでその名に? 意外な名付け「おつまみ編」
大豆といえば美容に効果があると言われているイソフラボンを多く含んでいますね。湯葉を食べると、なんだかキレイになりそうです。でも日本国語大辞典によると、湯葉の表面が黄色くシワシワで「姥(うば。おばあさんのこと)」のようだから、というのが名前の由来とされています。ちょっとゲンナリ。
■するめ
昔は墨を吐くイカやタコを「墨群(すみむれ)」と呼んでいたそうで、その名前が変化して「するめ」になったという説があります(出展:日本国語大辞典)。ちなみに「する」という言葉が「なくなる」と同じ語感で縁起が悪いとされ、「あたりめ」とも呼ばれます。その一方で、足が多い(お金が多い)ことから縁起物とされ、「寿留女」当て字で表現されることもあります。
■てっさ、てっちり
関西ではフグのこと「てっぽう」と呼び、その刺し身を「てっさ」、フグの鍋のことを「てっちり」と呼びます。大辞林によると、これは「(毒に)当たれば死ぬ」という意味からなんだとか。ちなみに鍋の「ちり」は、お湯に身を入れるとちりちりと縮むことから。
■めんたいこ
めんたいこやタラコは、スケソウダラの卵巣からできています。広辞苑によると韓国語でスケソウダラのことを「明太」