【コブスくんの使えそうな仕事術】きれいに文字をそろえるコツと“くし刺しのお団子”の共通点とは?
それは、“くし刺しのお団子”。
ふつうお団子といえば丸い形を考えますが、ちょっと変わった形の「丸・三角・四角」のお団子を思い浮かべてみてください。くしの真ん中を形のちがう団子たちが通っているところが目に浮かんできましたでしょうか?
日本語には数多くの漢字やひらがな、カタカナなどがあります。これらの文字は、「丸・三角・四角のお団子」のように、それぞれ異なる外形をもっています。
「これらの文字の中心にくしを通す」、そんなイメージです。
例えば、よく使う言葉、「申しあげます」を「丸・三角・四角の団子」に置き換えて考えてみましょう。
申 → 四角(縦長)、し →四角(縦長)、
あ → 丸、げ → 四角、ま → 四角(縦長)、す → (逆)三角
さあ、それぞれの中心を考えて上手にくしに通してみましょう。丸、三角、四角をイメージするのとしないのでは、くしの通しやすさが違うと思います。
ちなみに、丸、三角、四角の見分け方ですが、一字のうちの横画・縦画の長さや形状を基準に、パッと見のイメージを優先するとおおまかな外形がつかみやすいと思います。さらに、縦書きと横書きでは、中心の通し方が異なります。