【COBCOB世論調査】早めに老化対策! 衰えやすい筋肉は!?
ですが、あきらめる必要はありません。適切なトレーニング方法により、老化を食い止めることが可能です。
トレーニングの際の心得として、老化のイメージによる思い込みを無くすことがあります。年齢を重ねると体が動かしにくくなる、どこか不具合が出てくる、という情報が、頭の片隅にインプットされている人が多いかと思います。
面白いもので、「年齢を重ねても元気に体を動かすことができる」とイメージすると、高齢の方でも活動的に体を動かすことができるそうです。ヒトの「意識」のすごいところですよね。反射的に体を動かすことや、瞬発力などは、20歳代半ばから徐々に低下していくため、この部分は努力によってなんとか食い止めたいものです。
心がけて少しずつトレーニングをした方が良いとされる筋肉は、下記のような姿勢を支える時に必要な筋肉が挙げられます。
・肩こりにもかかわる首の筋肉や僧帽筋下部など
・脊柱起立筋、広背筋といった背中の筋肉
・お尻の筋肉
・腹筋
・足首を動かす時に使うひざ下の筋肉(前脛骨筋・腓腹・ヒラメ筋)
・フトモモの前面の筋肉(大腿四頭筋)
トレーニングは初めから頑張りすぎず、軽い負荷からはじめましょう。