【COBCOB世論調査】早めに老化対策! 衰えやすい筋肉は!?
老化とは縁遠いように思う年齢「20歳半ばごろ」から徐々に筋肉の老化が進み始めます。20歳半ばなんてずいぶん早いのでは!……と思うかもしれませんが、筋線維の数が減少したり萎縮(いしゅく)したりすることで、筋力がしっかりと発揮できなくなり、転びそうになった際の体の支えやとっさの動作がとれなくなってしまう可能性があります。転倒して骨折したという話もよく聞くと思います。
身体の部位によっては筋肉の厚みが大きく減少してしまいます。中でもフトモモの前面にある筋肉(大腿四頭筋)では筋断面積において、80歳で30歳の3分の1にまで減少してしまうと言います。
そして運動習慣が無い人では、パワーも減少も目立っていきます。これでは、階段で脚がプルプルと、ひと苦労するのも分かる気がします。
ですが、あきらめる必要はありません。適切なトレーニング方法により、老化を食い止めることが可能です。
トレーニングの際の心得として、老化のイメージによる思い込みを無くすことがあります。年齢を重ねると体が動かしにくくなる、どこか不具合が出てくる、という情報が、頭の片隅にインプットされている人が多いかと思います。
面白いもので、「年齢を重ねても元気に体を動かすことができる」とイメージすると、高齢の方でも活動的に体を動かすことができるそうです。ヒトの「意識」のすごいところですよね。
反射的に体を動かすことや、瞬発力などは、20歳代半ばから徐々に低下していくため、この部分は努力によってなんとか食い止めたいものです。
心がけて少しずつトレーニングをした方が良いとされる筋肉は、下記のような姿勢を支える時に必要な筋肉が挙げられます。
・肩こりにもかかわる首の筋肉や僧帽筋下部など
・脊柱起立筋、広背筋といった背中の筋肉
・お尻の筋肉
・腹筋
・足首を動かす時に使うひざ下の筋肉(前脛骨筋・腓腹・ヒラメ筋)
・フトモモの前面の筋肉(大腿四頭筋)
トレーニングは初めから頑張りすぎず、軽い負荷からはじめましょう。
(文檜垣暁子)
■著者プロフィール
檜垣 暁子(ひがき あきこ)
オールアバウト肩こり・腰痛ガイド
http://allabout.co.jp/gm/gp/51/
カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。
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