【エンタメCOBS】お風呂は朝、夜いつ入る? シャワー派? それとも湯船派?
日本伝統の「お風呂といえばお湯をはる」から考えれば、「シャワーでいい」という意識が浸透してきてるように思われます。
特に東京でひとり暮らしをしている人は、住環境から「シャワーで済ませる」ことが多いのではないでしょうか。というのも、サニタリースペースにさける面積の関係から、手足を十分に伸ばせるお風呂が設置されている賃貸物件は少ないからです。中にはしゃがむのがやっとという底面が正方形のお風呂や、極小のユニットバスもあります。こうした小さなお風呂では、「無理にお湯をはろう」とはなかなか思わないのではないでしょうか。
ゆったりとお湯につかりたいときは銭湯を利用してみるのはどうでしょうか? ピーク時には2,687軒(昭和43年)あったのですが、内風呂の普及によってどんどん少なくなって、現在、東京都内では約900軒の銭湯が営業しています(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の調べによります)。
最近では銭湯に入ったことのない世代が増えていて、入浴マナーがよくわからなくて困ったりするようです。一度行くとその良さがわかると思うんですが。
行ったことのない人はぜひ一度、銭湯ののれんをくぐってみましょう。