【雑学キング!】いますぐ使える!? 現代社会を生き抜く貧乏芸人の処世術
彼の服の八割は、自分の財布をいためて買ったものではなく、もらいものなのです。先輩、後輩、そのほか、いろんな方面からもらっています。
ねらい目は引っ越しシーズンの3~4月とのこと。引っ越しを手伝うと、ついでに服をもらえることが多いのだそう。普段の人付き合いがあるからこその処世術といえるでしょう。
辻さん(左)と秋田さん(右)
困ったときは自虐ネタを使え!?
お金がないストレスでどうしようもないとき、柿沼希世志さん(元芸人、現まだまだ売れない映像作家)は、ツイッターである魔法の言葉をつぶやきます。
「お金がない~」
すると、心優しい友人がお金を黙って貸してくれるそうです。もうここまでくると、処世術でもなんでもありません。
ただ卑しいだけです。
最後になりましたが、これを書いている僕ですら、この売れない芸人根性で得をしたことがあります。
それは自身のワキガの手術。通常3万円程度するところを無料で行いました。手術の様子をそのまま宣伝映像に使うため、タダになったのです。
常日頃、僕はワキガを公言していました。どんなに人が集まるライブでもワキガネタをやりました。そうして身を削り続けた結果、無料手術という、願ってもない仕事がまいこんだのです。