【エンタメCOBS】人気のカップめんについて日清食品さんにお話を聞いてきました!
ただ、年末の年越しの時期などには、そばのプロモーションを積極的に行いますので、短期的にそばの方が上回る時期もあります。
――うどんの方が人気なのですね!どん兵衛のうどんといえば、関東と関西でつゆの味が違うことが有名ですが、これは発売当初から違っていたのですか?
はい、1976年の発売当初から東日本向けと西日本向けでつゆの味に変化をつけたどん兵衛を提供しています。歴史的に東西では味の好みに違いがあることを考慮して、その好みの変わり目が日本のどこにあるのか、研究段階で入念に調査を行いました。
――調査というのは、どのようにして行ったのですか?
新幹線のこだま号で一駅一駅降りては、駅の立ち食いそばや駅近辺のうどん屋さんなどで実際に食べることにより、地道に調査していきました。――それは相当な手間と時間がかかったことでしょうね……。その結果、どこが味の変わり目だったのでしょうか?
岐阜県の関が原が味の境目であることはわかりました。
――関が原が境目というのは、ロマンがあっていいですね。ということは関が原より西が西日本風味、東が東日本風味になっているのでしょうか?
新潟、長野、岐阜、三重までが東日本向けの商品。