【エンタメCOBS】見知らぬ人に話しかける人、話しかけられる人
見知らぬ人に話しかける人というのはみな、同じ気持ちなのでしょうか?
そこで、実際に見知らぬ人によく話しかけるというTさん(31歳・男性)にその理由について教えてもらいました。
「ぼくが話しかけるときは、ひまなときが多いかな。電車を待っていたり、一人で外食していたり。話し相手が欲しいんですよね。だから、同じようにひまそうな人に話しかけることはあります。
もちろん、あやしまれて逃げられることもありますが、普通の世間話なら聞いてくれる人は意外といるもの。例えば、この辺においしいお店はありますか?とか、天気の話とか。質問は何だっていいんです。
ひまつぶしですから。
バーや居酒屋などのカウンター席では、見知らぬ人同士が交流していることも多いですよね。それと同じ感覚かな?その場が楽しければいいというか、コミュニケーションを楽しみたいだけなんです。変な人も多い昨今ですが、一期一会のコミュニケーションを楽しむ余裕は持っていてほしいと思います」
人間関係が希薄だといわれる現代社会において、見知らぬ人から話しかけられる機会は少なくなりました。しかし、そこから新たな出会いが生まれる可能性があることもたしか。