“理想の私”にはなれなくても、“不完全な私”が愛おしい
「鏡を見れば解るから」と言われそうだけど、私たちはびっくりするほど鏡を色メガネで見ているもので、鏡を見たスタイリングと、後から画像で見たスタイリングでは大体よいと思うものに相違がある。
(あと、隠そうとすればするほど悪目立ちするのもよくわかる)
次から次へと何かが欲しいときは、本当にそれが欲しいのか考えてみる。
満たされない何かのために、代替品で心を満たそうとしていないだろうか。
欲しいものは、ものの先にある何なのか。
財布を開く前に、ノートを開き自問してみるといいかもしれない。
自分を愛せないと感じるときは、愛を感じる食事を心がけてみる。
贅沢なフルコースでなくてもいいので、いつもより丁寧な食事を。
(素朴なものでいいのです。
丁寧に出汁をとった具だくさんの味噌汁なんてどうでしょう)
私たちは食べたものでできているので、丁寧に食事をすることは丁寧に生きることであり、
自分を慈しむことでもある。
また、眠ることもしかり。疲れたのなら、マッサージに行くよりもさっさと寝てしまう。
(ちゃんと食べ、ちゃんと寝ると大概うまくいきます)
落ち葉のつもる公園で、思い切って素足で地面を歩いてみる。