くらし情報『<特別号>年間200冊読む私流「読みたい本」の見つけ方【TheBookNook #14】』

<特別号>年間200冊読む私流「読みたい本」の見つけ方【TheBookNook #14】

一度映像で観たぶん、物語も頭に入ってきやすいはずですし、さらにエッセイ本であれば面白い角度のものが多く、活字が苦手な方でも楽しむことができます。「世にも奇妙な物語」のようなお話が好きな方には星新一のショートショート集などもおすすめです。

まずは、自身の“好きなもの”を思い浮かべて検索してみてください。検索を続けているといつしか“関連機能”等で思わぬ自分好みの一冊に出会えるかもしれません。

2.図書館の返却棚

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▲画像はイメージです

私が本との出会いを求めて一番に足を向けるのは図書館です。皆さんは図書館の返却棚に目を向けたことはありますか? そこには最近誰かが返却した本たちが無造作に置かれています。自分では選ばないさまざまなジャンルがあり、新しい本と出会うのにはうってつけです。

実際、私も返却棚を通してたくさんの刺激的な出会いを経験してきました。
普段なら手が伸びないようなタイトルやカバー、少しでも気になった本をゆっくり捲ってじっくりと触れることが許されるのも図書館の魅力です。

“好きじゃないだろうな……”と思った本も目に留まったらぜひ手に取ってみてください。不思議なことに、そうして手に取る本はそのときの自分の心の状態で引き寄せられていることが多いですし、本の中身を実際にみると気が合いそうな本かどうかも何となくわかります。

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