神社で神様とのご縁を結ぶ! 「御朱印」の意味と真のご利益
決して早くはなく、むしろだまされたと思って、皆さんに先にやっていただきたいのがこの「感謝」です。
なぜなら、私たちが生きていくのに一番大切で、それを持っているだけで必ず幸せになれる力というもの。それが、「幸せを手に入れる力」でもなく「幸せになれる運のよさ」でもなく「幸せやありがたさに気づける力」だからです。
そばにあるのに、いつもはあまりにも当たり前で見向きもしなかったようなこと。
しかし、その価値に目を向けて、きちんと「感謝」できる心。神社は、その存在を通じて大切な「心を育てる機会」を私たちに与えてくれるのです。
神社というのはそもそも、私たち人間が、目には見えない「神様」という存在を意識し、感じることのできる場所です。
昔から日本人は、この場所を大切に守り継ぎながら、折に触れて自分の身近にある「幸せ」に感謝をしてきました。
お宮参りや七五三などの人生儀礼はもちろん、初詣などの年中行事の際も、神様とのご縁に感謝しながら、いつでも見守っていただいているということを実感し、喜んできました。
私たちも、まずはその「心」から、大切にしてみましょう。
ついつい神様に、「どうかご利益をください!」