カップヌードルミュージアム潜入レポート!第一弾「知る&学ぶ」篇


上映時間14分、「息子はじっと座っていられるだろうか」と危惧したものの、これが意外や意外! 実に興味深そうに画面を見入っているではないか! 映画といってもお堅いルポルタージュではなく、CGアニメーション仕立て。
安藤氏も“ゆるかわキャラ”に変身し、クイズや歴史ドラマ、ニュースなど2~3分番組数本上映という構成。子どもにとっても理解しやすかったようで、「あのおじさん、ラーメンをつくった後はどうするの?」と聞いてきたり、クイズでは「ぼくはこれだと思う」と回答者気分でいたり。

カップヌードルミュージアム潜入レポート!第一弾「知る&学ぶ」篇

「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現した「百福の研究小屋」、安藤氏の生涯を全長約58mの大パノラマで紹介する「安藤百福ヒストリー」のスペースを抜けて、「クリエイティブシンキング ボックス」へ。

その前の2カ所では、イマイチな反応だった息子、ここで、がぜん張り切りだす。壁に飾られたさまざまなアイテムから、汽車のパネルを選んでタッチ。と、真っ白な壁に映し出されるのは……湯気を吹くやかん。「お母さん、汽車はやかんからできたんだって!」(ちょっと違うけれど)と、息子。
そう、ここは蒸気機関車発明のもとになったなど「アイデアのヒントは身のまわりに転がっている!」を実感できるコーナーになっているのだ。

カップヌードルミュージアム潜入レポート!第一弾「知る&学ぶ」篇

ほかにも「常識にとらわれない」「タテ・ヨコ・ナナメから見る」など、安藤氏のクリエイティブな発想のキーワードをもとにしたボックスを次々と覗いては遊び……。その熱心さに「もしかしたら将来!?」などと、こちらも“親バカな期待”にワクワクしたりして(笑)。と、しっかり用意されています。世界を代表する偉人たちと並んで撮影できるコーナーが。せめて写真の中だけでも、彼らと肩を並べさせてもらいましょう。もっとも本人は、偉人と偉人の間でかくれんぼ状態だったけれど。


カップヌードルミュージアム潜入レポート!第一弾「知る&学ぶ」篇

次回は、このミュージアム最大の人気アトラクション、「つくる」を紹介します。
第二弾「つくる」レポートはこちら! ≫
カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4

開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)

休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始

入館料:大人500円、高校生以下は入館無料

*館内一部施設は別途利用料が必要となります

TEL:045-345-0918(案内ダイヤル)

TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)

取材/ 村上早苗
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