【開運プラスアルファ】さて、神様の基本をマスターしたところで、せっかくなら御朱印を収集しましょう。お正月のこの時期しか(1月7日までが多いです)手に入らないものもあるので、この機会にはじめてみてはいかがですか?
「御朱印(ごしゅいん)」とは、寺社でいただける墨書・押印をした印のことです。ふつうは「御朱印帳」という帳面に参拝した証としていただくものですが、七福神めぐり専用の色紙が販売されているところが多いので今回はそれをコンプリートするのがいいかも。押印のデザインが寺社ごとに違うのが魅力なんです。
おさえておくべきマナーは、参拝してからいただく、ということ。いただく際には大体300円程度を収める必要があります。
【目的別おすすめルート】目的別に3つの七福神めぐりをご紹介します!
(1)
手早く巡りたい
七福神めぐりは広い範囲に点々と建つ寺社をめぐるお参りなので、大体2時間程度の時間を使います。そんなに時間を使えない!というか寒いのがダメ!なんてあなたには『日本橋七福神』がおすすめ。
ポイントは全部回っても1時間程度と、通常の半分の時間でめぐれること。それから人形町、小伝馬町、水天宮前、三越前、新日本橋…とアクセスがいいところ。コンパクトなのに、それぞれ由緒正しく江戸情緒が味わえます。
(2)
由緒正しく元祖から
迷ったらとりあえず元祖で王道なものを選ぶ。うん。嫌いじゃないですそのディフェンシブな生き方!東京で一番古い七福神といわれるのが『谷中七福神』。田端駅から上の駅までの間に点在する、1時間半程度のコースです。和紙の御朱印色紙の美しさが有名なので試してみてもいいかもしれません。