こけしを知って、買って、東北支援!「kokeshi pop ポップでカワイイこけしの世界」開催
3月2日(金)から渋谷のパルコミュージアムで『kokeshi pop ポップでカワイイこけしの世界』が開催される。
「伝統こけし」は青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島の東北6 県が主な産地。元々は東北の木地師(木のお盆や器を作る職人さん)が副業として子どもの玩具として作ったのがはじまりだ。姿、形などにより、土湯、弥治郎、遠刈田、鳴子、作並、山形、木地山、南部、津軽、蔵王高湯、肘折の大きく11 の体系に分けられている。
こけしは工人(こうじん)と呼ばれる東北の職人により1点ずつ手作りされている伝統のこけし文化だが、工人の高齢化と今回の東日本大震災により、多くのこけしの系統が消滅の危機にあるという。
会場ではこけしの絵付けワークショップをはじめ、こけしを実際に買うこともできる。※売上の一部は、東北の被災者支援に寄付される。
この機会に「こけし」の魅力に触れ、東北支援のひとつの方法としてお気に入りのこけしを買ってみてはいかがだろうか。
kokeshi pop ポップでカワイイこけしの世界会期:2012年3月2日(金)~3月12日(月)10:00-21:00 (最終日は18:00 閉場)
会場:『パルコミュージアム』(渋谷パルコ・パート1・3F)
〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1
お問い合わせ:03-3477-5873
入場料:無料
■猫彩の実演販売
3月3日(土)、4日(日)13:00~14:00、15:00~17:00 計2回
実演:大沼秀顕工人(宮城県鳴子・こけし工人)
3月10日(土)、11日(日)13:00~14:00、15:00~17:00 計2回
実演:陳野原幸紀工人(福島県土湯・こけし工人)
■こけしの絵付けワークショップ
伝統こけしにオリジナルペインティング(絵付け)をして、自分だけのkokeshiを作りましょう。
参加料:1,050円(税込み、材料費込み)
参加資格:小学生以上の方とさせていただきます。(小学生の方は保護者の方がご同伴ください)
定員:各10名
・3月3日(土)、4日(日)14:00~15:00
指導:大沼秀顕工人(宮城県鳴子・こけし工人)
・3月10日(土)、11日(日)14:00~15:00
指導:陳野原幸紀工人(福島県土湯・こけし工人)
プレスリリース提供元:
PR TIMES