花粉症に負けないコツさえ注意すれば、対策はばっちり!
いよいよ春本番です。3月からの花粉症シーズンはピークを迎え、まだ4月もつらい時期は続きますね。今年は昨年夏の気候条件により、スギ花粉の飛散量が大変多く、つらい症状に苦しめられている人も多いのではないでしょうか。この後も、ヒノキ、イネ科、ブタクサと花粉の飛散は続き、花粉症シーズンは終わりません。
花粉症の症状を完全におさえることは難しいですが、花粉の性質を理解してコントロールすることができれば、症状を軽くすることはできます。「花粉対策の3つのコツ」をご案内しましょう。
■空気のコントロール部屋の空気の入れ替えは、花粉が屋内に舞い込みやすい時間帯を避けましょう。実は、屋外の空気中に舞う花粉の量は、時間帯や季節、その日の気象条件によって変化するのです。
一般的にはお昼前後と日没後の時間帯は要注意。花粉症シーズンの換気は、花粉の飛散量の少ない時間帯に行うのが鉄則です。花粉が飛ぶ前の早朝、もしくは飛散し終わり夜露で地面に落ちた後の深夜に換気しましょう。ただ風の強い日は花粉を招き入れやすいため避けてください。
しかしそうはいっても物を動かしたり、掃除機で音を出したりするお掃除を深夜に行うのは近隣のお宅への迷惑を考えると遠慮してしまうもの。その場合は無理に窓を開けて換気する代わりにお部屋の消臭スプレーを使ってみましょう。例えば、最近
ファブリーズから発売されたW消臭タイプのミストであれば、トウモロコシ由来の天然消臭成分が空気中を漂うニオイを包み込んで瞬間消臭し、クエン酸がそのニオイを中和してしっかり消臭、すっきりした気分を味わえます。
また、外から入ってくる空気をなるべくきれいで、花粉の少ない状態にするために、給気口用のフィルターを取り付けるのも簡単でおすすめです。寝室の給気口だけでもフィルターを装着すれば、寝ている間に吸う花粉を減らすことができます。