あなたの彼の車は大丈夫!? 意外な落とし穴に気づいていないのかも?【中編】
今週末は、彼とドライブデート。箱根まで出かけるつもりなんだけど、出発する前に、やるべき大切なことがある。それは、彼の車が不正改造車ではないかどうか確かめること。
なぜかと言うと、6月は不正改造車の排除強化月間だと知って、これを機会に確かめてみようと思ったから。
国土交通省のHPで調べてみると、不正改造車なんて自分には関係ないと思っていたら、意外に身近なことだし、不正改造と一言で言っても、本当にいろいろな改造があることがわかった。
■灯火類の灯火の色など灯火ごとに光の色は定められている。たとえば、車幅灯(スモールランプ)は白色(例外あり)、番号灯(ナンバー灯)は白色、尾灯(テールランプ)は赤色、制動灯(ブレーキランプ)は赤色、後退灯(バックランプ)は白色、方向指示器(ウインカー)はオレンジ色、後部反射器は赤色。
※尾灯(テールランプ)は下の写真の赤色が適合。上の写真は違反。
かなり細かく指定してあるけど、法律で定められていることだから、全てこの通りでないといけないということだ。
■運転席と助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼り付け運転席と助手席の窓ガラスに着色フィルムを貼り付けた状態での可視光線透過率70パーセント未満のものは不可。
※運転手席・助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼り付けは、下の写真は適合。上の写真は違反。
彼の車に着色フィルムは貼ってないけど、これは比較的よく見かけるかも。可視光線透過率が70%以上でないといけないというのがポイントだよね。運転者から外がよく見えなければいけないということのようだ。