そろそろ年末。「今年も思うように貯金ができなかった…」と嘆いている人はいませんか?節約するには、収支のバランスをしっかりと把握していることが必要不可欠。
でも、1ヵ月に自分が何にどれだけお金を使っているか、きちんと把握している人は意外と少ないものです。
お金の流れを知るために、有効なのが家計簿です。でも、買い物のたびにいちいち記録をつけるのは面倒! 「きちんと記録しなくては」という思いがストレスになり、結局長続きしません。
お金の出入りを把握するための家計簿は、それほど細かくつける必要はないのです。コツさえおさえれば、面倒くさがりやさんでもきっと続けることができますよ。
■費目は細かく分けない食費、交通費、交際費…など、支出の種類によって費目はさまざまに分けられます。
でも、これを全て厳密に分けようとすると「飲み会の会費は食費?交際費?」「スーパーで一緒に買った食料品と日用品は分けて記録するべき?」など、悩んだ結果面倒になってやめてしまう…ということに。
項目はシンプルに、3つか4つくらいに絞りましょう。たとえば、「食費」「日用品」「娯楽費」の3つ。判断に迷うものは「その他」の費目を作ってそこにまとめればOK。