世界遺産、日光二荒山神社中宮祠で勝ち運をあやかる“勝活”
世界遺産に登録されて12年が経つ、日光の二荒山神社。国立公園を飲み込む広大な境内地の中でも冬花が一番パワーを感じるのは中宮祠です。こちらは男体山中腹の中禅寺湖畔に鎮座し、本社と奥宮との「中間の祠」という意味です。
日光へ観光に出かけた際に気軽に寄れるので参拝しやすく、それでいて強力なエネルギーを頂けるパワースポットです。こちらは勝の神様がいるので、勝ち運をあやかる、「勝活(ショウカツ)」とでもいいましょうか?
「勝つ」とは何事においても物事が願いどおりにうまく運ぶことを指します。自分の願いを叶えたいなら、中宮祠でエネルギーをチャージし、勝ち運を手に入れましょう! それでは、参拝ポイントをご紹介していきます。
■中宮祠こちらは重要文化財に指定されている建物も多く、参拝だけでなく、建築文化にも触れることができます。立派な手水舎で手と口をきれいにしてから、参拝の開始です。
中門(重要文化財)を入ると中宮祠本殿・拝殿(重要文化財)があります。本殿は拝殿の後ろにあり、正面からは見えづらいですが、拝殿からしっかりお参りしましょう。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命)です。わかりやすくいうと、大黒様ですね。
恋愛、結婚の縁結びの神様としても有名ですが、財運や商売繁盛の神様と言われているように、マルチにご利益がいただけます。まさに勝活の神様です! 力強いイメージもあるかと思いますが、大きな口をあけて笑っている姿のように、とても穏やかで優しいエネルギーをわけてくれます。参拝する時は、友人に相談するかのようにお願い事をしてみましょう。