くらし情報『相続は「親と老後」について話合うキッカケ ~揉めないための遺言書特集2~』

2014年1月20日 10:00

相続は「親と老後」について話合うキッカケ ~揉めないための遺言書特集2~

ただ、相続対策と聞くと「生前贈与はどうしたら? 」「遺言書の書き方は?」など、いきなり自分の興味があることや、知りたいことに目が行きがちだが、ちょっと待って!

「相続対策は、好きなところから始められるものではありません。きちんとした相続対策をするためには、むしろ、“相続対策には何が必要なのか”を知り、しっかりと手順を踏んで頂くことが重要なのです。」(板倉先生)

■相続対策の4ステップまずは、簡単に相続の対策のステップを紹介しよう。

1. 財産リストの作成



2. 1をもとに財産の分け方を考える



3. 遺言書の作成。2をもとに、家族と話し合い、分割方法を決める。それを遺言書などで法的に有効な形にする。



4. 財産リストをもとに、相続税がかかるかどうかの試算。かかるようなら、税理士に相談し、納税資金の確保や節税対策を検討する。

■亡くなってからでは遅い! 最初の「財産リストの作成」の段階で、「ああ、面倒くさい。
や~めた!」と思ってしまう人が多いのではないだろうか。でも、実は「人が亡くなってから行うお金の後始末」は、準備のある、なしにかかわることではなく、つまり、この面倒な作業は、人が亡くなったら「必ず」

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