キッチンにあるあの廃材をリサイクル! 部屋のジメジメを撃退する手作り除湿剤
梅雨がやって来るといつも部屋はジメジメ。押し入れや下駄箱も湿気でムレムレ。カビが生えそうで嫌ですよね。市販品で便利な除湿剤が売っていますが、実はキッチンから出るあの廃材をリメイクして簡単に除湿剤を作れてしまうのです。
その廃材とは…とても便利でどの家庭にも必ずある乾物やお煎餅の袋に入っている『乾燥剤』です。乾物は栄養も凝縮されていて料理の優れものですよね。その食材を味わい終わったら、美味しく保存してくれた乾燥剤もしっかり使いましょう。
ただし、『乾燥剤』について1つ注意があります。
食物の包装に入っているものには「脱酸素剤」と言うものもあるので間違えないようにしてください。必ず表示を確認して『乾燥剤」を使ってくださいね。
では、置き場所によってアレンジして、可愛い除湿剤を作っちゃいましょう。用途によっていろんな形があると便利なので、今回は3つの形別でご紹介します。
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瓶タイプの除湿剤棚の中や部屋の一角に置くのに最適です。
<材料>
乾燥剤、口の広い空き瓶、要らないハンカチ、輪ゴム、リボン、布の端切れ、マスキングテープ
<作り方>
1)空き瓶を綺麗に洗い、水気を拭いて、よく乾燥させます。ここで水滴や湿り気が残っていると作った除湿剤の効果が半減しますので注意しましょう。
2)瓶の回りをマスキングテープでデコレーションします。
マスキングテープ以外にも、ポスカのようなサインペンでお子様にお絵描きをしてもらっても可愛いですよね。
3)瓶の中に、乾燥剤の中身を入れます。
4)瓶の口より一回り大きく切った端切れやハンカチを、瓶の口に乗せて輪ゴムでしっかり止めます。輪ゴムを隠すようにリボンを縛れば完成です。