今すぐできる夏バテ対策! 夏を元気に過ごす方法とは?
■自分で押してみよう!夏バテに効くツボ1. 夏バテでだるい、疲れたときの対策
夏は汗をかいたときに、汗と一緒に気を消耗しています。気は「元気」「やる気」のことです。そのため、疲れ、だるい、やる気がでないなどの症状がでます。気を補うことで回復をはかります。
湧泉(ゆうせん)というツボを押します。湧泉は足の裏にあり、足の指をグーにしたときに「人」文字ができます。少しくぼんだところがあり、そこがツボです。親指をツボにあて、指先にむかって押し上げます。
2. 飲食による冷え
飲食による冷えは、胃腸機能を低下させるため消化吸収に負担がかかります。栄養の吸収がうまくいかないと、余分な水分がたまり、冷え、むくみなどの悪循環の始まりです。早めに対処しましょう。
足三里(あしさんり)というツボを押しましょう。足三里は膝のお皿の下に、人差し指をあて、つま先に向かって指4本分のところにあります。親指をツボにあて、膝の上に引き上げるようにして力を入れて押します。
3. 冷房の効きすぎによる冷え
冷房の効きすぎによる冷えは、血行が悪くなり、肩こり、腰痛、婦人科のトラブルなどの症状につながっていきます。冷し過ぎに注意して過ごしましょう。
三陰交(さんいんこう)というツボを押します。三陰交は、うちくるぶしの真ん中に小指をあてて、膝の方向に指4本分のところにあります。足をつかむようにして親指で押します。
私たちのカラダは、常に体温を一定に保つために働いています。自分の限界を超えるとダウンしてしまいます。夏バテ対策をしっかりして、キラキラの夏を楽しみましょう!次 回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
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