幸せなお金持ちの「お金の教育」(子どもに教えたい「お金の知恵」特集3)


<幸せなお金持ちのお金の教育>幸せなお金持ちの「お金の教育」(子どもに教えたい「お金の知恵」特集3)
(『子どもに教えたい「お金の知恵」』より抜粋)

とりわけ「誰を喜ばせてお金を受け取っているか調べる」という視点が、面白いと思った。私は教育現場を取材することも多いのだが、最近、中学校・高校では「キャリア教育」が盛んだ。キャリア教育とは、働くことの意義や、「なぜ、それを学びたいのか?」を理解させる教育で、たとえば大学の進路を決める際は、なりたい職業から立ち戻って学部を選択することもある。

子どもが小学生や未就学児であるなら、そういった教育以前に、「誰を喜ばせてお金を受け取っている?」という問いを、子どもに投げかけてあげる。それが、幼い子どもへのキャリア教育に繋がるのでは? と思ったからだ。

■働き方には4種類ある本田さんは、さらにこんなことを教えてくれた。

「世の中の仕事をさらに詳しくみていくと、4種類の異なる立場があることがわかります。この4つのタイプは『金持ち父さん貧乏父さん』の著者である、ロバート・キヨサキ氏が紹介した本質を私なりに解釈したものです。
どの立場を選択しているかで、日常的な働き方、お金の流れは、まったく違います」

働き方の4つのタイプ幸せなお金持ちの「お金の教育」(子どもに教えたい「お金の知恵」特集3)
(本田さんのロバート・キヨサキモデルの話をもとに作表)

「多くの親が、子どもを優秀なホワイトカラーか、専門職にしたがりますが、実はそれだと、時間や気持ちは拘束されてしまうので“自由なお金持ち”にはなれないんですよ。一方で、ビジネスオーナー、投資家という生き方だと、自由なお金持ちになれる可能性は出てきます」

つまりは、ビジネスオーナーや投資家というラインにならないと、幸せなお金持ちにはなれないということだろうか?
「そうですね。そういう大きな視点とイメージは持っておいたほうがいいのかもしれません」

そんな本田さんが「この1冊で子どもは将来、お金に困らない!」というメッセージブックが『子どもに教えたい「お金の知恵」 一生お金に困らない子に育つ47のルール』だ。

幸せなお金持ちの「お金の教育」(子どもに教えたい「お金の知恵」特集3)
『子どもに教えたい「お金の知恵」 一生お金に困らない子に育つ47のルール』

定価:本体560円(税別)

【連載:子どもに教えたい「お金の知恵」特集】
案外知らない!「お金の3つの機能」(子どもに教えたい「お金の知恵」特集1)
お金の流れを呼び込む鍵とは?(子どもに教えたい「お金の知恵」特集2)
人生の幸せは“お金のIQ”と“お金のEQ”のバランスで決まる!(子どもに教えたい「お金の知恵」特集4)
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