愛らしいデザインを作る職人たちの技竹、あけび、籐など、いろんな素材で様々な編み方があり、それが地域の特色にもなっているかご。松野屋では、各地の職人が作っている多くのかごやざるを扱っています。
「インドネシア産の籐を使い長野県の職人が編んでいるタマゴ型かごは人気。洋服にもいいけど和装にあわせてもすてきですよ」と松野さん。
籐タマゴ型買物かご 約W26×D13×H18cm/¥6,500(税別)
編み込んでできる格子模様、ころんとした形状もかわいい、カゴビギナーにも使いやすそうです。
銀河急須7号 W15×H11.5×Φ11cm/¥2,200(税別)
独特の風合いがあるアルマイト製も人気商品。「デザインも愛らしいアルマイトの急須は使いやすいですよ。たっぷりとお湯が入っても、アルミ製だから軽い。熱いお茶が入った急須は、ドーナツ型のワラ釜敷きの上に置くとかわいい」と松野さん。
ワラ釜敷き(中) ¥1,800(税別)/Φ19×H2cm(小Φ14.5㎝、大Φ23㎝の3サイズ)
ワラ釜敷きは、新潟は佐渡のおばあちゃんとお嫁さんがふたりで作っているとか。「藁を綯ってひも状にして編んでいくんです。綯って編んで、と美しい網目にするために嫁姑が協力しながら仲良く作っています」と教えてくれました。
職人の厚口グラスはパリでも人気飲み屋の厚口グラスと酒受皿は、松野さん行きつけの居酒屋でも使っているのだそう。
飲み屋の厚口グラス 約Φ6×9㎝/¥1,200(税別) 酒受皿 約Φ8.5×2.3㎝/¥800(税別)
「グラスは福島、皿は山形で作られています。厚くて丈夫でカタチもかっこいいでしょう。熱いモノをいれても持ちやすいし冷めにくい。お茶を淹れてもいい」と絶賛。なんとパリのセレクトショップ、メルシーでも置いているそう!美意識の高いパリ市民も認める荒物です。