0~2歳児ママにおくる、「子育てがツライ」時の解消法
■「ママ」でいる時間と、「私」でいる時間の共存育児以外に時間を忘れるくらい熱中できること、ありますか? 熱中まではいかずとも「好き」なことってありますよね。その中で、「もっと好き」になれそうものを探してみてはどうでしょうか。
ゲームでも映画でも、1人ファッションショーでも家庭菜園でも、何でもいいのです。子どもが寝ているたった1時間でも、ママではない時間を設けることで「子育て」を客観視できるようになります。
■家事・炊事はこれまでの半分やれば十分、というポジティブな「開き直り」ママが家事・炊事の大部分を担当している家庭において、頑張る理由のひとつに「使命感」がありませんか?
「今は家にいて働いていないんだから、家のことはきちんとやっておかなければ」と思っているママは、少なくないはずです。でも、産まれたばかりの子どものいる生活は、精神的にも肉体的にもエネルギーがいるもの。
「子育て」こそ、第一優先事項として、余計なエネルギーが必要な家事や炊事はさておきましょう。今までしていた家事・炊事の手を半分抜いたとしても、生きるのに困ることはほぼありません。
「部屋が汚いんだけど」というツッコミを避けるため、夫には自分の気持ちを共有しておくことが大切です。「私、今は子育てで手いっぱいで家のことがおろそかになってしまうけれど、ごめんね」と、ひとこと断りを入れておけば、夫婦の軋轢(あつれき)が生まれる可能性も低くなるはずです。
もっとも恐れるべきは、子育てにおいて悩みすぎてしまうことです。ツライと感じ始めたら、「行き詰まる前の対処」が大切です。まずは上記で紹介した、家にいながらできる対処から始めてみませんか?