表紙には『That's Not My Puppy…(これはボクの犬じゃない)』というタイトルとともに白い犬が描かれています。写真ではわかりにくいかもしれませんが、実はこの犬の絵、体の部分の毛がフサフサ! リアルに毛が生えているんです。当然のことながら、子どもたちはその毛に触りたくなります。読み聞かせる大人側も、ついつい触ってしまいます。
この絵本には毛質など特徴の異なる犬たちが、ページをめくるごとに登場します。たとえば「That's Not My Puppy. Its tail is too fluffy.(これはボクの犬じゃない。しっぽがフワフワすぎる!)」と書かれたページには、しっぽにフワフワの毛が生えた犬のイラストが載っている…という具合です。