毎日育児に心血を注いでいるママたちは、自分の子どもに落ち着きがない、コミュニケーションが苦手、こだわりが強い、発達が気になるなど、個性的な特徴が見られるとしたら、どのように接してあげたら良いのか戸惑いますよね。
そんなママたちへのヒントが「
育てにくい子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」(片野晶子・著 さとうゆり・イラスト/アスコム)」に載っていました。
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本の中では、脳科学者としてのべ700人の個性豊かな子どもたちと関わってきた著者自身が、「育てにくい子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」を通して、個性的な子どもを育てる母親一人一人に具体的な声かけの仕方を紹介し、励ましています。
「靴ひもを結ぶのがゆっくりなら お母さんがタイマーで時間を計りゲームにしてみましょう できたら思いっきりほめてください …もしできなくても同じようにほめましょう 『ここまでよくがんばれたね えらいね』 できるできないよりも自己肯定感が大切です」
出典:「育てにくい子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」66ページ
行動が遅い子は自分に自信が持てないことがよくありますが少しずつ目標を設定してクリアしていくことで達成感が得られると著者は語ります。タイマーを用いることによってゲーム化することで、取り組みやすくする狙いもあるそうです。