2015年9月2日 06:15|ウーマンエキサイト

一眼レフカメラ初心者のための、運動会での子供の写真撮影術(ママのための写真術3)


初心者はスポーツモードが安心

続いて、カメラの設定です。
一番手軽に失敗なく、動く子どもを撮影できるのは、やはりオートモードの中でもスポーツモード! シャッタースピードが速く、連写もしやすく、「数打てば当たる」方式で良い写真が撮れやすいといえます。

ですが、機種によっては、連写している間は液晶が真っ暗になるものがあるので、最初にピントを確かめてから撮影しましょう。


スポーツモードがないカメラの時は

もし、お手持ちのカメラにスポーツモードがない場合は、

  • Sモード(シャッター優先)で
  • シャッター優先を1/250以上に設定する


と、スポーツモードに近い写真が撮れます。ISO感度は晴天なら100~200、曇りなら400~800の間で調節を。「ISO数値は、周りが明るければ明るいほど少ない数値」と覚えれば、わかりやすいですね。

コンティニュアスAF(AF追尾)を使おう

なお、「半押ししてピントを合わせたのに、シャッターを切ったらブレていた」ということもよくあります。これは、半押しした時の距離でカメラがピントを合わせたのに、シャッターを切るまでに被写体が動いてしまったことで起きる現象です。

やり直しのきかない運動会で失敗せずに撮るには、コンティニュアスAF(AF追尾)という機能を使いましょう。 すると、シャッターを半押しした時に被写体との距離が変わっても、カメラが自動でピントを合わせ続けてくれます。


思い出に残る運動会写真を撮るためのコツ

最後に、思い出に残る写真を撮るためのコツをご紹介しましょう。

(1)会場全体の配置を把握し、写真を撮れる位置をチェックする
運動会のプログラムを手に入れたら、最初に会場全体の配置を見ます。徒競走のスタート地点とゴール地点、ダンスを踊る場所、入場と退場する方向、待ち時間の位置など、どこから撮れるかを考えて、子どもにも伝えておくとよいでしょう。 そうすれば、子どももカメラに向かってサインやポーズを取れるはずです。


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