2015年も残り3か月! そろそろ手帳を買い替えようとしている方も多いのではないでしょうか。毎年この時期になると、横書き縦書きで悩んだり、アナログを卒業してスマホのカレンダーに移してみたり…。スケジュール管理の方法について色々トライしてみるものの、「イマイチどれもしっくりきていない」という声を周りからよく聞きます。
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30代ともなると仕事はもちろん、交友関係もぐんと広がり、効率的なスケジュール管理はマスト。そこで気になるのが、ほかの働き女子たちがどうしているのか。さっそく、3人の30代女性たちに、スケジュール管理の実情について聞いてみました!
■美容サロンを経営する吉原香代子さん(34歳)の場合
左)美容サロン経営/吉原香代子さん 右)イメージコンサルタント/武内愛里さん
「仕事とプライベートで、カレンダーと手帳の2つのツールを使い分けています。
仕事の方は、サロンに置いているカレンダーにお客さまの名前や予約時間を書き込み、全スタッフが把握できるようにしているのですが、ネット予約システムも導入しているので、ネットで予約された方の予定をカレンダーに書き忘れることも…。
それを防ぐために、スタッフ同士で何回も確認しているんですが、結構面倒です」
■イメージコンサルタント武内愛里さん(33歳)の場合
左)イメージコンサルタント/武内愛里さん 右)主婦・アルバイト/桐谷奈津美さん
「手帳とiPhoneのカレンダーを利用しています。iPhoneはパソコンと同期させているので、どちらからも書き込みや確認ができるのが便利。
ただ、iPhoneが電池切れになったり、データが飛んでしまったりすることもあるので、同じ内容を手帳にも書いています。
手帳にはその日のできごとも簡単に記録し、仕事とプライベートを一括管理しています。結婚しているのですが、夫の予定はLINEで突然送られてくることが多いですね。たまに自分の予定とかぶってしまうこともあります」
■ふたりのお子さまを持つ桐谷奈津美さん(35歳)の場合
幼稚園と小学生のふたりのお子さまを持つ桐谷奈津美さん
「自宅のカレンダー、手帳、そして、Gmailで同期しているiPhoneのカレンダーの3つのツールを使っています。
小学校、幼稚園それぞれの行事、自分のアルバイト、自分と子どもの習いごとなどがごちゃごちゃにならないように、それぞれペンで色分けして書き、工夫しています。
予定が決まったら、自宅のカレンダーにすぐに書き込むようにしているのですが、外出しているときに約束した予定を書き忘れて、ほかの予定を入れちゃったりすることも多いですね」
■スケジュールの伝え忘れや記入もれをなくしたい!
みなさん何かしらの工夫はしているようですが、困っていることも多いよう。その理由は、予定はひとりではなく、スタッフや家族、恋人など、必ずだれかと調整するものだから。
そんなとき、「すぐに」「いつでも」予定の連絡・確認ができる状況があると、スケジュール管理に関するトラブルが減りそうです。
そこで、いま注目のカレンダー共有アプリ「
TimeTree」を使ってみました。こちらは、複数人で1つのカレンダーを共有することで、スケジュール調整がスムーズにおこなえるもの。ベスト新着アプリに選ばれるほど、多忙な女性たちの強い味方になっています。
■スケジュール管理がラクになる、カレンダー共有アプリ「TimeTree」
さっそくダウンロードし、起動してみることに。
左)起動後、共有したい相手にあわせてカレンダータイプを選びます
右)共有したい相手に招待URLを送ります。LINEやTwitterで送れて便利!
最初に、スケジュールを共有したい相手を招待します。メールのほか、LINEやTwitterといった既存アプリで招待できるので、とっても簡単! 目的やグループ別に最大8つまでカレンダーを持てるので、さまざまな繋がりの人とカレンダーを共有できます。たとえば、彼氏と自分、大学時代の女友だちグループと自分、両親と自分、といった具合。
また、共有しているカレンダーは、ほかの人が予定を書き加えたり、変更したりすると、書き込みをアラートしてリアルタイムで知らせてくれるので、急なスケジュール変更にも気づけます。
それぞれのグループで決まった予定をコピーすることもできるので、自分だけのカレンダーを作って、そこですべての予定の一括管理もOK。