「捨てる」のではなく「大切にする」、子どもに片付けを教えるためのヒント


さらに、試しに1日1つでも、それらのものをきれいに拭いたり磨いたりしてみましょう。

「食器を磨いて、気分良く家族と食卓を囲めるようにする」
「スマートフォンをきれいして、新品気分を味わってみる」
「鏡を磨いて、自分や家の中がより美しく映るようにする」
「背筋を伸ばして。洋服をいつもより丁寧にたたんでみる」

このように、1日1つずつでも物を大切にしていく習慣がついたら、結果的に「人の体は1つ。そして、時間は1日24時間。同時に大切にできるものの数には限りがある」ということに気づき、おのずと本当に大切なものがわかるようになって、物を捨てられるようになるそうです。

子どもは親の姿を見て、物を大切にするやり方を真似て片付け始めることが多いと聞きます。言葉ではなく行動(イメージ)で示していくことが大切なのですね。

「物を捨てる方法」を教えるよりも「大切にすること」を教えるほうが、子どもに片付けを教える近道になるようです。
今回ご紹介した内容をヒントに、今年こそ片付けを頑張ってみませんか。

(森山亜美香)

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