2016年1月20日 04:15|ウーマンエキサイト
連載記事:子育て中でも1,000万円貯める特集
「食費」は節約すべき費目でない!(子育て中でも1,000万円貯める特集 Vol.3)
目標予算を立ててみよう!
「お金の流れを掴み」、「適正割合」と照らし合わせてみたら、いよいよ、予算を抑えたい費目を1つ~2つ選んでみる。それが、攻略すべき「あなたの家計の弱点」だ。言い換えれば、ねらうべき「節約ポイント」となる。
「
家計の弱点が見えてきたら、その費目の(3ヵ月の)平均額の8掛けを計算してみましょう。それが、目標予算です」(畠中さん)。
たとえば、現在の通信費が28,000円ならば、目標予算は22,400円となる。「ただし、洋服代だけは半年単位で予算を立てておくと、月の変動に一喜一憂せず、寛大な気持ちでいられます」(畠中さん)。こうして目標予算を決め、その範囲内で暮らすことを心がければ、浮いたお金は貯金に回すことができる。
貯金を頑張りすぎるのも考えもの
「よっしゃ! 頑張るぞ!!」と思った、そこのアナタ。ここで畠中さんから大切なメッセージが。「貯金を頑張りすぎるのも考えものです。家計診断をしていると、時々、『貯金燃え尽き症候群』の方をお見かけします。急激に貯金を頑張りすぎると、目標を達成した後や、出費がかさむ時期になると、『もういいや!』と、いきなりモチベーションが下がってしまう原因に。そうならないためには、
収入の1~2割を貯金に取り分けられたら、あとは好きに使ってOK。貯金は長くコツコツと続けていくことが、いちばん効果的ということを忘れないで欲しいですね」。
<Vol.4(最終回)へ続く>
(楢戸ひかる)
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