冬こそボサノバ! 心がほっこり温まる おすすめCD3選
クレモンティーヌ「カフェ・アプレミディ」で
ゆったりまどろんでフランス人シンガーの
クレモンティーヌが歌うボサノバ。自分の人生を地に足の着いた生き方で歩んでいる彼女が、エフォートレスにさりげなく歌う声質が、心地良くてたまりません。とにかく力みがないんです。“午後のコーヒー的なシアワセ”がコンセプトのシリーズの一環で、彼女は多くのボッサ曲を歌っていますが、このCDの珠玉の選曲は最高!
1曲目の「A Petits Pas 少しずつ」から、ゆったりした午睡モードが漂い、すべての緊張が溶けていきます。ここに収録された
「Un Homme Et Une Femme 男と女」のアレンジは
小西康陽さんですが、この曲のすべてのアレンジ曲の中で一番好きです。日本人が思うパリっぽさなのかもしれませんけれど。ヘビーローテーションで愛聴している1枚です。