子どもがいてもダイニングテーブルをキレイに使う、ちょっとしたコツ
■ダイニングテーブルを長く、きれいに使うために気をつけたいこと
さきほど紹介した素材や仕上げ方法によって、気をつけるポイントは少しずつ違いますが、小さい子どもがいる家庭では特に次のような点に気をつけると、より長く使えるでしょう。
1.子どもの作業机は別のテーブルを用意する
工作やお絵かき、自由にやらせてあげたいけれど、鉛筆の削りかすや、のり、セロハンテープなどで予想以上に汚れてしまったり、はさみやカッターなどで傷つけてしまったりするかもしれません。できれば、作業机は別の場所を用意してメリハリをつけたほうが、食事にも集中できるでしょう。
2.マットやクロスを敷いて熱や水、傷などから保護する
木のテーブルは熱や水に弱く、熱で浮き上がったり、水で染みができたり、塗装がはげたりする原因にも。しかし、1枚マットを敷くだけで、それらの傷や汚れを防ぐことができて安心です。テーブルクロスだと危ないので、ランチョンマットなどを置くのがおすすめです。お気に入りのマットがあると食事の気分も上がりますね。
3.テーブルの上にものを置かない
ついつい何でも置いてしまいがちですが、テーブルの上が散らかっていると思わぬトラブルを招きます。
濡れていたところに新聞や雑誌などを置いてくっついてしまうこともあるでしょう。そうしたことが起きないよう、常にテーブルの上を片付けておくことも、長く使うための大切なポイントです。
リビングの顔ともいえる、ダイニングテーブル。ちょっとしたことに気をつけるだけで、長くきれいに使えると思います。この機会に使い方を見直してみてはいかがでしょうか。
参考:『家具の教科書(オレンジページムック オレンジページやさしい実用ブックス)』
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