2016年6月2日 08:00|ウーマンエキサイト

しつけや教育方針をめぐってヒートアップ! 夫婦間で生じる価値観の差を埋めるには?

子どものしつけや教育方針、習いごとに至るまで、夫婦間で意見が食いちがうことは多々あるはず。本当はケンカなんてしたくないのに、子どものことになるとついついヒートアップ、なんてことも。

そこで今回は、エキサイトお悩み相談室の宇野夏騎(うのなつき)先生に「夫婦間における子どものしつけや教育方針のちがい」について聞いてみました。

目次

・Q:子どもの教育方針、夫と意見が異なった場合にとる最善の方法は?
・Q:夫のしつけが『甘い』と感じたときの対処法は?
・Q:逆に、夫のしつけが『キツイ』と感じたときの対処法は?
・Q:子どもが原因の夫婦ゲンカを避けるには?
・ママも“ひとりのすてきな女性”!


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Q:子どもの教育方針、夫と意見が異なった場合にとる最善の方法は?

もともと血のつながりのない、一番近い関係として結ばれた二人。生いたちや教育方針のちがう環境で育ったのですから、子どもの教育方針が異なるのも当たり前なのかもしれません。

夫婦間での教育方法の差を埋めていくには、日ごろから二人で話しあうことが絶対的に必要です。子どもの将来のことだけを考えて話しあうようにしましょう。

ご自分のエゴや相手への不満な点を子どもの教育方針とすることなく、子どもへの夢や適正を見極め、“子どものためを考えた将来に向けての教育方針”を話しあうことをおすすめします。


そして、時折子どもにも「パパの行動についてどう思う?」と聞いてみましょう。子どもの視点で夫がどのように見られているのか、把握することも大切な要素です。また、日ごろのできごとや子どもの行動も夫に伝えるようにしましょう。

とても大変なことですが、ママという存在は、夫と子どもの両方をコントロールする重要な役割を担っているのです。

Q:夫のしつけが『甘い』と感じたときの対処法は?

子どもと日常の接点が少ない夫の場合、少ない時間のなかで少しでも関係性を築きたいという想いから“甘えさせる”という行動を起こしがちです。

度が過ぎない程度であれば、そのまま黙って観察していていいでしょう。

ママの許容範囲を超える“甘やかし”をしている場合は、子どもの目に触れないところで夫にその旨を伝えてください。「あなたの気持ちはわかるけど、子どものために良くないよ」という言葉を添えてあげると、現状を理解してくれるでしょう。



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