服装はどうする? 何を持っていけばいい? 夏のテーマパーク攻略法
■行列を快適に過ごすアイテム
続いて、あると便利な持ち物をご紹介。つい、あれもこれも詰め込みたくなりますが、大荷物を持ち歩くことは体に負担がかかります。事前に必要なものを厳選しておきましょう。コインロッカーがあれば、すぐに使わないものを預けておいてもいいですね。
●水やお茶などのドリンク 500ml
ペットボトルを凍らせておくと保冷剤がわりにも使えて便利。実際はもっと水分が必要ですが、追加分は現地で調達して荷物を減らしましょう。マイボトルを使うなら、折りたためるものが軽くて便利です。
●凍らせたプチゼリー
アトラクションに並んでいるときのおやつがわりに。
暑さで食欲が低下しても食べやすいのがうれしいところです。少し溶ければシャーベット状になるし、完全に溶けてもおいしく食べられます。
●塩あめや梅干し
熱中症対策には、水分だけでなく塩分も必要です。意識的にとるように心がけましょう。
●大きいごみ袋
レジャーシートがわりにもなるし、雨が降ってきたときに荷物をまとめて入れれば濡れずに済みます。
●扇子
風があると少しは暑さが緩和されます。うちわはかさばりますが、折りたためる扇子ならコンパクトに収納可能です。
●スポーツタオル
汗をふくのはもちろん、体に羽織って日差しよけとしても活用できます。
■スケジュールには余裕をもって
せっかく遊びに来たのだからと、あれもこれも行きたいと欲張るのは危険。スケジュールに追われてしまい、身も心も疲れてしまいます。
目的のテーマパークのホームページやガイドブックをチェックして、行きたい場所の優先順位を決めましょう。並んででも乗りたいもの、絶対に見たい期間限定のショーを2、3個ピックアップしたら、それを基準にタイムスケジュールを作ります。
オープンしたばかりの人気アトラクションは混雑必至なので、朝一で並んだりファストパスをとったりする。パレードを見るなら、日陰になりそうなところをチェックしておくこと。園内マップを見ながら、どのようにまわるかシミュレーションするといいですね。
食事の時間をとることもお忘れなく。
レストランを利用するなら12時前後は非常に混むので、時間をずらしたほうがいいでしょう。事前に予約できるお店を利用すると、スケジュールを立てやすくなります。
途中で休憩を入れられるよう、スケジュールには余裕をもたせて。子どもが疲れてきたら、早めに切り上げることも考えておくこと。無理は禁物です。
こうして事前に準備しても、当日はスケジュール通りに進まないこともしばしば。そんなときは「あきらめること」も大事です。たとえうまくいかなくても、それが忘れられない思い出になることもあります。
「なるようになるさ」という気持ちで、臨機応変に動けるよう、おおらかな気持ちでのぞみたいものです。
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