お手伝いはするべき? 義母に任せればいいの? 義実家での過ごし方
お盆休みも間近に迫ってきました。義実家への帰省がいまから憂うつ…というママも多いのではないでしょうか。とくに、「お手伝いをすべきかどうか?」というのは、嫁としては非常に悩ましい問題です。
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お手伝いはすべきかどうか? そして、スマートにお手伝いをするためにはどうすれば良いのか? そのコツや注意点について考えてみたいと思います。
■そもそも、お手伝いはした方がいいの?
「義理の実家へ行ったら、嫁は家事の手伝いをするもの」と一般的には言われていますが、なかには「お嫁さんには家のことを手伝ってほしくない」という姑もいるでしょう。
私の実母も、兄嫁にはいつも「ゆっくり座ってて」と、手伝いを断っているようです。しかし、兄家族が遊びに来たあとに母と電話で話すと、かなりお疲れの様子。久々に会う孫と遊びたくても、食事の準備と片づけでそれどころではなかった…なんてグチもチラホラ聞こえてきます。
実の娘である私が帰省すると「ちょっとコレ、お願い」と結構手伝わされますので、「手伝ってほしくない」のではなく、「お嫁さんには手伝わせにくい」というのが本音なのかもしれません。
「手伝わないといけない」とは言いきれませんが、やはり義実家へ行くなら「手伝おう」という気持ちは持っておいた方が良いでしょう。
■無理矢理手伝うのはNG
とはいえ、やはり義実家は、自分の家とはちがいます。断られたにも関わらず、「やりますよ!」と勝手に家事をはじめてしまうことは避けましょう。
とくにキッチンは、ほかの人に触れられるのを嫌う人も多いはず。キッチンでの家事を断られたら、そこは素直に遠慮して、テーブルをふく、「足りないものはないですか?」と聞いて買い物係を引きうけるなど、別の場所でのお手伝いを探してみましょう。
空いた食器をキッチンまで下げるといったちょっとした気づかいだけでも、「手伝いたい」という気持ちは十分伝わります。