「贅沢した」と感じる外食費はいくら?【パパママの本音調査】
手間が省かれるだけじゃない、外食をすることの喜びはここにある
食事代に代えられない「無形の幸せ」を見出すコメントも特徴的でした。子どもたちがとても喜ぶ。日常とは違う空間で、いつもと違うごはんを食べる。ママはなんだか楽ちんみたいでご機嫌。それだけで子どもはワクワクします。
お寿司が回っていようが止まっていようが関係ありません。100円のハンバーガーでも1,800円のハンバーガーでも家族一緒に出かけていることが嬉しい。家族が喜ぶ顔を見てパパも嬉しいそんなコメントが目立ちました。
外食をすることで得られる子どもたちの社会性
外食は、子どもたちに食事のマナーも教えることができます。また、接客という仕事があることも学びます。年頃の子どもにはアルバイト意欲が芽生えるかもしれません。そして「高いものを頼むとパパとママが困った顔をする」のを察知する能力、気づかいのスピリッツも養われます。プチ贅沢で家族のハッピーと子どもにマナーと気づかいを教える。そう考えると、「外食というイベントのために頑張って働こう! 」と意欲が湧いてくる気もします。
一人5,000円以上なら贅沢と答えた方もいました。これはこれで教育の一環であると思います。
知らない世界を垣間見る、高級店の味を知ることで子どもたちが夢を見るきっかけを作る。「子どもたちよ! 仕事をたくさんして、これぐらいの食事を自分で食べることができる大人になりなさい。上質の空間と味を知っておいて損はないんだよ」。こんなことを言える親もかっこいいかもしれませんね。