字が書けなくてもOK! 子どもが友達に年賀状を出すときのポイント3つ
最近では、年賀状の代わりにメールで年始の挨拶をすませるママも多いかもしれません。でも、子どもが友達に年賀状を出したがったら、きちんとハガキで年賀状を出したいですよね。
そんな時は家族と同じ印刷ではなく、子どもだけの年賀状を工夫してみてはいかがでしょうか。
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■イラストやスタンプを活用してかわいい年賀状に
まだ字が書けない年齢の子どもの年賀状には、イラストやスタンプを上手に活用しましょう。枚数が多くて1枚ずつ作るのが大変な場合は、子どもが描いた絵をスキャンしてハガキに印刷するのがおすすめです。
絵の内容はお正月に関係のあるものでなくても、好きなものや動物、似顔絵などを自由に描かせてあげましょう。ペンなどで濃く描いたり、カラフルな色づかいにしたりすると、スキャンして印刷したときの仕上がりがキレイです。
シールを貼るなら、料金オーバーにならないように重さや厚みに気をつけて。
折り紙などはハガキに貼ることはできないので、その場合は写真に撮ってプリントするようにしましょう。
■宛名にママの名前は書いた方がいい?
子どもが字を書けるようになったら、年賀状の宛名書きも自分でさせてあげましょう。住所など漢字が難しい場合は、ママが手伝ってあげてくださいね。
お友達の名前はひらがなでもOK。敬称は、小さいうちなら「くん」「ちゃん」、小学生になったら宛名の書き方を教える意味でも「様」にするとよいですね。
また、子どもの年賀状の宛名書きで迷うのが、相手のママの名前。とくに、普段ママ同士はそれほど親しくしていない相手だと「ママの名前も書かないと失礼?」「でもフルネームの漢字が分からない…」など、悩んでしまいがちです。
子どもから出したいというお友達への年賀状なら、ママの名前はナシでもOK。
あくまでも「子ども同士の年賀状」ということで、差出人欄にも自分の名前は書かずに出しましょう。
赤ちゃん時代は当たり前だった親子ぐるみの関係も、子どもの成長とともに、徐々に「子ども同士」「ママ同士」に別れていきます。ママ同士もおつきあいのある場合は、子どもとママそれぞれで年賀状を出しても大丈夫ですよ。