すぐにジャッジをしないことが大切、部下から相談を受けたときの対応策
こちらが先入観をもって聞いているだけに、反論はより強いものとなり、よけいこじれてしまうこともあるものだ。
そんなときは、まず、どちらに対しても良い悪いを判断せず、両方の話を等分に聞くことが大事だろう。
たいていは、自分の欠点を棚に上げ、相手の欠点をあざわらう「目くそ、鼻くそを笑う」状態で、「五十歩百歩」。
つまり、少しばかりの違いはあっても、似たり寄ったり。
だから、両方に同じように「気持ちはわかる。
相手に改善を促そう。
けれど、おまえにも改善の余地はある」と言うのが、一番ではないかと思うんだ。
なかなか解決しない場合は、ふたりを呼び、自分も立ち会って、じかに言いたいことをぶつけ合わせるというのもいい。
そのとばっちりが自分にくることもあるけれど、何もしないより数段ましだ。
私も何回か、そうやってトラブルを解決した。
理由もなく、おたがいに苦手意識を感じる相性というのも確かにある。
そんな場合は打つ手がないが、おおむね、話し合って誤解が解けると対立ムードはしずまるものだ。
もし、部下や後輩のふたりの間で気をもむようなことがあったら、このことを思い出してほしいな。
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