働くママたちのマネジメント術から学ぶ 仕事・家事・育児をラクにまわすコツ 

目次

・「1日を100%使い切らないのが自分を潤すためのコツ」(りょうこさん)
・「任せたら口出ししないのが、『やってもらうシステム』をつくるコツ」(石渡深里さん)
・「いいおかあさん」よりも「ご機嫌でいること」を目指す
働くママたちのマネジメント術から学ぶ 仕事・家事・育児をラクにまわすコツ 

仕事が終わったら、保育園や自宅への移動時間で“おかあさんスイッチ”をオン! 家族の夕飯の支度や子どものお風呂、歯みがきなど、働くママたちは帰宅後も任務をたくさん抱えています。

日々の暮らしをどう組み立てていけばいいか、悩んでいるママたちに紹介したいのが、書籍『かあさんの暮らしマネジメント』(SBクリエイティブ)です。

ガラス作家のイイノナホさんや「くらすこと」主催の藤田ゆみさんなど、8人の「働くかあさんの暮らしのマネジメント術」がまとめられています。

著者の一田憲子さんは、専業主婦や料理研究家など、さまざまな人たちにインタビューを行い、その習慣を紹介する「暮らしのおへそ」シリーズも手掛けています。

一田さんが仕事やプライベートでたくさんのかあさんたちに出会い、日々を乗り切る術に感銘を受けたことから生まれたという本著で紹介されている「かあさんの暮らしマネジメント術」の一部をご紹介しましょう。

■「1日を100%使い切らないのが自分を潤すためのコツ」(りょうこさん)



働くママたちのマネジメント術から学ぶ 仕事・家事・育児をラクにまわすコツ 

「1日を100%使い切らないのが自分を潤すためのコツ」。これは、二人の息子さんを育てながらフルタイムで働くりょうこさんが、マネジメントの基本にしていることだそうです。

1日をフルに活用しようとすると、体力・気力ともに消耗してしまうこともあるものです。取り込んだ洗濯物をたためずに山ができていたり、食器を洗えないまま子どもと一緒に寝落ちしてしまったり…。仕事と家事、育児をうまく回せずに自分を責めてしまう人もいることでしょう。

あれもこれもと作業を詰め込みすぎず、1日の中で30〜40%くらいの余力を残しておく。そうすれば、「やること」「やらなくていいこと」も選択しやすくなります。時間にも余裕ができるため、子どもとゆっくり向き合ったり、読書をしたり、平日の夜も心穏やかに過ごせそうです。



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