時には面倒な部下になることも大事、仕事の人間関係を良くする秘訣
こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。
今回は、僕なりの、上司や部下に対するポリシーについて話します。極端な方法なので、君の参考にはならないかもしれないけれど…まあ、聞いてください。
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占い師になる前、僕は100人超の規模の会社に長年勤め、さまざまな上司と巡り合ったし、いろいろな後輩や部下と一緒に仕事をした。いい経験、いい思い出がたくさんあるよ。自分でも、人間関係についてはうまくやれていたほうだと思う。
「うまくやっていた」といっても、「平穏無事に」という意味じゃない。
むしろ、僕は上司や部下と、よくぶつかってきたほうだ。
それは、もちろん、仕事上で理由があってのこと。誰かがおかしなことをすれば、僕はそれを黙って見過ごせなかった。白黒をはっきりつけたいほうだから、相手が上司であっても「それは違うでしょう?」と正面切って言ったんだ。
現場では、そのときそのときで力を持つ人間が変わるから、それまでのやり方が否定されることもある。どんな職場でも、「話が違う」と納得できないことは起こるもの。
けれど、たいていの人間は「長いものにはまかれろ」とばかりに、上に逆らわず、不満に思いながら言われるままになってしまう。
そんな中、誰も言わないなら自分が言わなくちゃならないと、生来の正義感から、僕は「なぜなんだ?」と声をあげた。
それで納得できる答えが得られれば、それでいいよね。仲間にも話してやれるから、それだけでも声をあげた甲斐はある。