100円ショップで手軽に手に入る
「マスキングテープ」。アイディア次第でカードやアルバム作りに、ラッピングに… いろいろ活用できてとっても便利ですよね。
そんなマスキングテープを使って、壁をかわいくデコる
「マステアート」がいま注目されています。お部屋を特別な空間にしてくれるので、
クリスマスや
誕生日などのイベントにもぴったり。
さっそく真似したくなる、人気ブロガーさんたちの
“マステでウォールデコ”のアイディアをご紹介しましょう。
■エンパイアステートビルが、子どもの身長計に!?
マスキングテープのよさは、下地を傷つけず
かんたんにはがせるという点。失敗しても何度もやり直せるので、インテリア感覚で壁にマステアート(=マスキングテープアート)をする人が増えています。
人気インテリアブログ「welcome to my home!」の
ayさんもそんなおひとり。
たくさんのマステアートを手がけていますが、なかでも注目したいのが、「エンパイアステートビル」を描いたマステアートです。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マステアート◆エンパイアステートビル身長計』より
「実はこれ、
身長計なんです! 子どもの身長計を作りたいなー。かわいいのじゃなくて、男前な感じがいいなーと思って、エンパイヤステートビルにしてみました」というayさん。
なるほど。ぐんぐん伸びる子どもの身長。「いま、うちの子は何cmあるのかな?」「わが家も身長計がほしい」と思ったことがあるママには、とても参考になりそうですね。
マステアートをうまく活用して、こんなおしゃれな身長計を作ってみたら楽しそう!
エキサイトブロガー ayさんのブログ『【追記あり】マステアート◆エンパイアステートビル制作過程』より
その作り方は…。もとの画像をネットで検索し、下絵を作ってからスタート。あとは壁にマスキングテープをペタペタ貼っていくだけとか。
「先に身長計の目盛りとなるガイドラインを縦、横、10cm間隔で入れておきます。そして、左右のバランスを考えて真ん中の一番長い縦のラインを1本貼ったら、下絵のガイドラインと照らし合わせながら、上から順にマスキングテープでラインを入れて制作。その後、10cmの間を3等分するよう、2本のラインを貼っていきました」とayさん。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『【追記あり】マステアート◆エンパイアステートビル制作過程』より
10cmごとの目盛り部分は、画用紙にマステを貼ってから、両面テープで身長計に貼ったそうです。50cmの目安は少し大きめにして見やすくなっています。
さっそくお子さんの身長を測ってみたayさん。「マーカーも、目盛りと同じ要領で制作。測ったところに日付と名前を記入しておけば、『◯歳◯か月のころは◯センチだった!』とひとめでわかり、成長記録としても残せます」と活用されているようです。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『【追記あり】マステアート◆エンパイアステートビル制作過程』より
急に思いついて一気に仕上げたそうですが、ブログにアップしたとたん、大勢のブロ友さんにも大好評だったようです。
「
建築物をモチーフにした身長計、というアイディアがよかったんだと思われます。大きいのでインパクトがありますが、すべて
直線でできているので、作業自体は、実はとてもかんたん! 逆に、作業がかんたんなわりにインパクトはあるので、『これ、自分で作ったんだ~』と自慢できるかもしれませんよ」とayさん。
作業時間は3~4時間、使ったマスキングテープは、マットブラックを3.5巻ほど。「時間も大してかからないし、ラインを引くだけなので特殊な技も必要なし。
しかも数百円でできる作品です。よかったら、ぜひマネしてみてくださいね。私自身もマネですが(笑)」とつけ加えます。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マステアート◆エンパイアステートビル身長計』より
階段近くにある壁に制作したそうですが、ayさんもこの風景が気に入っているようです。
たしかにこれはすてきなアイディア。アートを楽しみながら、身長も計れるのは一石二鳥ですね。お子さんが小さければもう少しかんたんなアートにして、ポップでカラフルな感じにアレンジしてみてもいいかもしれません。ayaさんを参考に、わが家流の身長計をつくってみたら楽しそうですね。